まだ積ん読してるの?
最近、 コピーライティングとかマーケティングの本をたくさん買っているんだけど、読むのか遅くてなかなか読みたい本が進まないという悩みがあります。
仕事か忙しくてなかなな読めないので、読むべき本がたまっていく。
そんな時、また今日もtaikiのブログから学びを得ました。
こんなことが書いてありました。
なんか意識高い大学生や社会人に多いですが、勉強してどうなりたいのか?でなはなく、勉強することが目的になっている人が割といます。勉強する自分に対して「俺は勉強してる。読書してる。勤勉な人間だぜ!」などとステータスを感じて喜んでいる人が沢山います。
これ、自分にも当てはまります。
当てはまる人多いんではないでしょうか。
本を読んで勉強していること自体に酔っているような。
本を読みまくって頭が良くなった気になったような。
いわゆるノウハウコレクターってやつですね。
インプットばかりして確かに頭は良くなっているんだけど全然アウトプットしない。
だから全然書けないし稼げない。
僕は昔からそうでした。インプットばかりしていました。
現代思想とか美術の本を買ってきてはそれを読んで頭が良くなった気になっていましたね。
特に抽象的な学問の場合は、アウトプットしづらいですね。
ビジネス書の場合は読んですぐにアウトプットできます。
少し前に送られてきたダイレクト出版のメルマガに、同じようなことが書いてありました。
一冊の本の中から、1つの使えるビッグアイディアを探す。
そして、そのビッグアイディアを見つけたら、それだけをキッチリ理解して、それを実際に使ってみる。
他の部分は捨てる。
たくさんの本を速読で消化したとしても、行動や実践、そして結果や成果につながらなければ全く意味はありませんね。
1000冊を速読で読破した!よりも、数十冊しか読んでないが、ビジネスで成功した!
方がいいに決まってるわけです。
行動が遅い人や成果に繋がりにくい人は、
教材や本を学ぶときこのような受身形の学習をしています。
一方、使うために学ぶというのは、まずその教材や本を学ぶ前に自分が「今」仕事で解決したい問題を明確にして、その解決策を「探す」のです。
これを「目的型の学習」といいます。
自分が今、解決すべき問題を明確にして
↓
それを解決してくれそうなリソースを選んで
↓
解決方法を探して
↓
見つかったらそこで学ぶのをやめて
↓
即、実行に移す
1000ページの本を読んでいて、
最初の1ページでアイディアを思いついたら、
残りの999ページを捨ててもいい、、、
っていうか、捨てたほうがいいのです
勉強は目的ではなく、手段であるということですね。
勉強をすること自体が目的なわけではなく、勉強はある目的を達成するための手段です。
アウトプットありきでインプットする。
どうしても読書というと、はじめから最後まで全部読まないといけない気になってしまう。
特に高い本ならなおさら。
そうではなくて、読書をビジネスの道具として捉える。
道具はただ眺めているだけでは、何の役にも立ちません。
道具は使わないと意味がありません。
やはり、大事なのはアウトプットということで、今日の記事は終わりです。